対象バージョンレベル
V5.0L10以降
5.0以降
確認ポイント
資源配付サーバで、資源配付インストールディレクトリのetcディレクトリ配下に、connect.iniファイル(接続可能ノード一覧)を設定していませんか。
対処方法
connect.iniファイルは、接続可能ノードを限定する定義をしています。
接続可能クライアント名を定義しているが、運用管理クライアントのIPアドレスの定義がないために、接続拒否されています。接続可能ノードを限定している場合は、connect.iniファイルに運用管理クライアントの定義を追加してください。
接続可能ノードを限定していない場合は、connect.iniファイルを削除してください。
備考
接続可能一覧ファイルを作成する
接続可能一覧ファイルは、接続可能なノード名を記述したテキストファイルで、利用者が事前に作成しておく必要があります。本ファイルが存在しない場合は、システム認証は実施されません。
ファイルを格納するサーバ
相手先システムからの接続時に接続認証を実施したいサーバで設定します。サーバの種別により指定するノード名の指定内容が異なります。
全てのサーバおよび運用管理クライアントを指定します。
上位サーバと配下サーバを指定します。
上位サーバおよび運用管理サーバを指定します。
ファイル格納場所
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\etc\connect.ini
/opt/FJSVmpsdl/etc/connect.rc
ファイル形式
テキスト形式で1行1ノード名として記述します。ノード名の後ろにカンマで区切ってシステム種別も指定する事が可能であり、省略した場合は全システム種別とみなされます。
ノード名,serv↓ ノード名,op↓
↓ : 改行 serv: サーバ通信 op : 運用管理クライアント通信