確認ポイント
配下サーバおよびクライアント上で既に適用済みステータスの資源に対して、配下サーバ上で資源の削除のみを実施していませんか。
drmsdlt -a rsc -g [資源グループ名] -e [世代名] -n -v [バージョンレベル名] -m [削除先サーバシステム名] または、
drmsdlt -a rms -v [メンテナンス版数名] -e [世代名] -n -m [削除先サーバシステム名]
※-Eオプションが付く場合は、そのサーバ配下のクライアントの送信・適用ステータスまで削除されますが、-Eオプションが付いていない場合は、サーバ上のみのステータスが削除されるため本現象が発生していました。
対処方法
運用管理サーバから配下サーバに対して『適用中』ステータスの資源を再度送信(drmssndコマンド)し、配下サーバで適用を実施してください。
drmssnd -a rsc -g [資源グループ名] -v [バージョンレベル名] -e [世代名] -k [quick|man|ipl|date]または、
drmssnd -a rms -v [メンテナンス版数名] -e [メンテナンス版数の世代名] -k [quick|man|ipl|date]
次の適用結果通知時、またはオンライン状況検索(全情報)時に、正しい適用完了のクライアント数が通知され、資源配付GUIで表示できるようになります。