原因
個別メンテナンス版数の登録範囲欄に表示されていない業務が、共通メンテナンス版数の業務として登録されています。資源配付GUIの『メンテナンス作業の追加』画面上の作業で、指定した共通メンテナンス版数における業務定義に操作ミスがあるようです。
確認ポイント
メンテナンス版数登録時に、[メンテナンス作業(メンテナンス版数)の追加]画面で、共通メンテナンス版数の業務として定義していませんか。
対処方法
共通メンテナンス版数の業務定義を削除し、新たに共通メンテナンス版数の業務定義を登録してください。
例)個別メンテナンス版数作業に"業務名D"を追加しようとしたが、共通メンテナンス版数に"業務名A, 業務名B, 業務名C, 業務名D"が定義されている場合
共通メンテナンス版数の業務定義を削除します。
共通メンテナンス版数の業務定義はGUIからは削除できませんので、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行して削除してください。
drmsdlt -arms -ddfn
共通メンテナンス版数に定義する業務 "業務名A, 業務名B, 業務名C"を登録します。
1)で削除した共通メンテナンス版数内の業務定義を再登録します。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行して登録してください。(共通メンテナンス版数内に登録する業務は、一括して登録します。)
drmsdfn -a rms -j "業務名A, 業務名B, 業務名C"
資源配付GUIを起動し、メンテナンス作業の追加画面を表示すると、"業務名D"が表示されますので、メンテナンス作業の追加を行ってください。