ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

5.3.7 配付した資源ファイルのタイムスタンプが、元の資源ファイルより1時間加算した日時になっている

対象バージョンレベル

確認ポイント

資源登録を行ったシステム(アップロードクライアント、または運用管理サーバ)で、サマータイム(夏時間)が無効にもかかわらず、夏時間の時差(-1時間)が設定されていませんか。

夏時間の時差は、下記レジストリの設定値です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation\DaylightBias

一般に、デフォルトとして-60(dword:0xffffffc4)が設定されます。・0時から9時の間に、資源登録を行っていませんか(日本の場合)。

原因

資源配付の障害により、UTC時刻とローカル時刻の日付が異なるタイミングで資源登録時に行った場合、夏時間(サマータイム)が有効と判定してしまうことが原因です。

対処方法

現象が発生する資源(世代)について、配付・適用済みのあて先システムを含めて、削除してください。

その後、以下のどちらかの対処により、資源(世代)を再登録し、配付し直してください。