エラーメッセージ
エラーコード(ENOAPL),詳細情報(Rscgrp(~).Error code(EEXIST). detailed information($WORK_DIR\tmp\drms_XXXX)).(注) |
注)“XXXX”は、プロセス番号。再起動しない間は同じ番号になる。drms_XXXX は、work_dir配下である。
対象バージョンレベル
V5.0L10以降
確認ポイント
過去にバッチファイル付資源を適用したことがあり、かつ該当のバッチファイルにおいて、別のバッチファイルをバックグラウンドで実行するような処理が組み込まれていませんか。かつ、適用処理以降、一度もコンピュータを再起動していないことはありませんか。
OS側の仕様に依存しますが、過去にバックグラウンドで実行したバッチファイルにおいて、資源配付が実行したcmd.exeが正常に終了しなかったために、該当work_dirのディレクトリの削除が完了できない状態に陥っています。
そのため、そのディレクトリ名が、後に実行した別のバッチファイルのwork_dirのディレクトリ名と一致した場合に、このようなエラー事象が発生します。XXXXはプロセス番号です。
対処方法
以下の対処により、問題が発生しなくなります。コンピュータの再起動をお勧めします。
コンピュータの再起動
work_dirオプションの設定場所の変更
注意
なお、バッチファイルからバッチファイルをバックグラウンドで実行するようなバッチファイルは、配付しないでください。