ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

4.4.14 即時適用指定で配付したにもかかわらず、適用が完了にならない

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

相手サーバから適用結果通知を受信する設定になっていますか。

対処方法

相手サーバ側のスケジュール情報ファイルで自サーバ宛に適用結果通知を通知する設定になっているか、またはautonotify=YESで結果通知を送る設定になっているか確認願います。適用結果通知を行うようになっていなければ通知されませんので、適用結果を通知する設定にしてください。

対処2

確認ポイント

送信元サーバ上で“drmslst -a sys -k serv -s システム名”コマンドの実行で出力されたサーバステータスのリスト結果を確認してください。配付した資源のステータス情報が20 11(送信失敗)になっていませんか。

対処方法

相手サーバ側で資源受信応答時に通信エラー等で失敗していませんか。受信処理で失敗しているため適用処理が続行不可です。エラーメッセージを確認してください。

対処3

確認ポイント

既に該当のサーバに資源を登録していて、そのサーバに対して即時適用指定で配付していませんか。
該当のサーバに既に資源が存在する場合は、即時適用を行うことはできません。

対処方法

該当のサーバで資源を適用するためには、サーバ上で直接適用コマンド(drmsapyコマンド)を実行するか、一旦該当資源を削除(drmsdltコマンド)した後、再度即時適用指定で配付してください。
または次の世代を登録し、即時適用指定で配付してください。