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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

4.4.12 クラスタ構成のサーバに対してポリシーを適用したがポリシーが反映されない

対象バージョンレベル

原因

ノード名引継ぎ機能で、ポリシーの適用ノードのチェックが不一致で適用されなかった(資源の適用自体はエラーにはしない)と考えられます。
資源配付機能では、クラスタシステム上で運用している場合も物理ノードを意識した処理を行う必要があります。

確認ポイント

該当サーバでSafeCLUSTERのノード名引継ぎ機能を使用しているか確認してください。

対処方法

ノード名引継ぎ機能を使っている場合は、システム定義の内容を変更するdrmsmdfyコマンドにより、運用系と待機系をそれぞれ意識させる必要があります。

以下のコマンドを、運用系、待機系の両方で実行してください。

/opt/FJSVmpsdl/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWN -n 物理ノード名

-nオプションで指定する値は、上位サーバの/etc/hostsファイルに定義した物理ノード名と一致していなければなりません。
物理ノード名は、運用系では運用系の待機系では待機系の物理ノード名を指定してください。