対象バージョンレベル
5.0以降
原因
資源配付機能では、適用先ディレクトリが未定義の場合でもディレクトリを自動生成し、適用処理を行います。ディレクトリを自動生成する場合、umask設定されていればその値を、設定されていなければmode=0777でシステムコールmkdir(2)を使用して生成します。
なおumask設定は、DRMSの起動シェルスクリプトなどで変更していませんので、資源配付デーモン起動時のumask設定に依存します。
上記より、生成されるディレクトリは、システムのumask環境の違いによって、属性が変化します。
確認ポイント
システムのumaskの設定が違っていませんか
対処方法
それぞれのシステムで、umaskの設定が同一になるように定義してください。
または、適用先ディレクトリの属性の違いが気になる場合は、適用先IDに定義した適用先ディレクトリを、事前にシステム上に定義してください。