対象バージョンレベル
V5.0L10以降
5.0以降
対処1
確認ポイント
適用異常の場合は、資源配付インストールディレクトリのetcディレクトリ配下にあるerrcmd.datファイルを参照してください。
対処方法
errcmd.datファイルにエラー情報が出力されています。この情報からそれぞれの対処を行ってください。
対処2
確認ポイント
適用正常の場合は、hostsファイルの定義を確認してください。
対処方法
hostsファイルに、自サーバの名前解決ができるように定義してください。
対処3
確認ポイント
適用正常の場合は、該当サーバに対するポリシー設定が実施されたか確認してください。
対処方法
ポリシー設定されてない場合は、ポリシーの設定を行ってください。
対処4
確認ポイント
適用正常の場合は、ポリシー資源作成時に指定したサーバのノード名が、該当サーバのOWNのノード名と一致しているかどうか確認してください。
対処方法
ポリシー資源作成時に指定された該当サーバのノード名と、該当サーバのOWNに定義しているノード名が不一致となっています。
該当サーバのノード名が誤っている場合
該当サーバ上で、以下のコマンドを実行してください。
> drmsmdfy -a sys -k own -s [該当サーバ名] -n [ノード名]
(※[該当サーバ名]が、”OWN”となっている場合が多いです。)
運用管理サーバに登録されている該当サーバのノード名が誤っている場合
運用管理サーバ上で、以下のコマンドを実行してください。
> drmsmdfy -a sys -k serv -s [該当サーバ名] -n [ノード名]
drmsmdfyコマンドでシステム定義の登録内容を変更した後、再度ポリシー資源を登録し、ポリシー資源を配付してください。配付/適用後、ポリシーで設定した内容が反映されます。
備考
複数のIPアドレスを持っている場合、あて先に指定してあるIPアドレスが異なる場合があります。
DRMS編集ファイルのnametypeを“IP”で指定している場合、以下のコマンドを実行し、自身のIPアドレスを規定することができます。
drmsmdfy -a sys -k own -s [システム名] -n [IPアドレス]