対象バージョンレベル
V5.0L10以降
確認ポイント
ポリシー作成時に指定したシステム名のノード名が、ポリシー適用先のサーバ側で名前解決した場合に、求まったノード名と一致していますか。
対処方法
運用管理サーバ側で指定しているノード名が、ポリシー適用先のサーバのコンピュータ名と一致するように運用管理サーバ側のノード名を変更してください。
[資源配付]ウィンドウ上で、該当サーバを選択し、プロパティ画面から設定内容を確認してください。ノード名が定義されていない場合は、その画面上からノード名の定義を実施してください。(drmsmdfyコマンドでもノード名定義はできます。)
なお、ポリシー適用先のサーバで、“own”のノード名に運用管理サーバ側で指定している“serv”のノード名と一致させることでも対応が可能です。
備考
運用管理サーバから部門管理/業務サーバへの送信時には、部門管理/業務サーバの論理IPアドレスを使用して通信を行いますが、部門管理/業務サーバから運用管理サーバへの応答は、運用管理サーバの運用系の物理IPアドレスが使用されます。
また、スケジュール情報ファイルによる、適用結果通知やインベントリ情報通知など、部門管理/業務サーバから運用管理サーバに送信を行う場合、部門管理/業務サーバから運用管理サーバへの送信時は運用管理サーバの論理IPアドレスを使用しますが、運用管理サーバから部門管理/業務サーバへの応答時は部門管理/業務サーバの物理IPアドレスが使用されます。(上記とは逆方向の動作になります。)