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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

6.4.1 分析フロー開発者の追加

分析フロー開発者をディレクトリサービスに追加する手順は以下のとおりです。

  1. OSの管理者権限を持ったユーザーで分析サーバのマシンにログインします。

  2. ユーザー登録用定義ファイル(LDIF)を作成します。
    以下のサンプルをコピーして、テキストエディタ等で開いて編集してください。

    Windows[インストール先ディレクトリ]\Runtime\etc\adduser.ldif
    Linux/opt/FJSVbamsr/etc/adduser.ldif
    • 「任意ユーザー名」に追加したいユーザーの名前、「任意のパスワード」に追加したいユーザーのパスワードを設定します。

    • ユーザー名とパスワードは、以下の文字数・文字種の範囲で設定してください。

      入力項目

      文字数・範囲

      利用可能な文字種

      ユーザー名

      255文字以下

      • 半角英数字

      • 半角記号('_'、'-'、'.')

      パスワード

      128文字以下

      • 半角英数字

      • 半角記号(以下を除く)
        '<'、'>'、'&'、'"'、'''、空白

    • サンプル内の改行、空白は削除しないでください。

  3. ldapmodifyコマンドを実行し、ユーザー情報を登録します。

    Windows以下のコマンドを[管理者として実行]で実行します。

    [インストール先ディレクトリ]\Runtime\tools\opendj\bat\ldapmodify.bat -p 26389 -D uid=manager,ou=People,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com -w [管理者用DNのパスワード] -a -f "作成したユーザー登録用定義ファイル"

    Linux以下のコマンドを実行します。

    /opt/FJSVbamsr/tools/opendj/bin/ldapmodify -p 26389 -D uid=manager,ou=People,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com -w [管理者用DNのパスワード] -a -f "作成したユーザー登録用定義ファイル"
  4. 分析フロー開発者をダッシュボードの運用管理ユーザーとしても登録します。手順は、“プレゼンテーション構築ガイド”の“ダッシュボードの運用管理ユーザーの追加”を参照してください。

注意

登録結果が反映されるまでに、最大90分かかることがあります。登録結果をすぐに反映したい場合は、分析サーバを停止し、再度起動してください。