運用中の分析フローが異常終了した場合は、分析サーバ運用管理者から分析フロー開発者に調査が依頼されます。
この時は、次の手順で分析フローの調査・修正をおこなってください。
分析サーバ運用管理者から、次の情報やファイルを受け取ります。
異常終了した分析フローについての次の情報
分析フローのフォルダーのパス
分析フローインスタンスのID
分析フローの名前
次のファイル(分析フローエディタの「ログのダウンロード」機能で取得できる「分析フロー実行ログ」に相当する)
分析フローインスタンスログ(instance.log)から、異常終了した分析フローインスタンスIDに関連する箇所を抽出したファイル
部品実行時エラーログ([異常終了した分析フローインスタンスのID]_[分析部品のインスタンスID].stderr)(複数個のファイル)
分析フローの終了コードのログ([異常終了した分析フローインスタンスのID].rcode)(1つのファイル)
次のようにして分析フローを調査します。
手順1で受け取ったファイルを、“5.1 分析フローを実行”にある、分析フローの実行が異常終了した場合の手順の手順4以降を参考にして調査します。
手順1で受け取った、分析フローのフォルダーのパスや分析フローの名前を元にして、異常終了した分析フローを分析フローエディタから実行して、異常終了することを確認し、分析フロー実行ログをダウンロードして内容を調査します。手順は、“5.1 分析フローを実行”を参照してください。
手順2での調査結果を元にして、分析フローが正しく動作するように修正します。
修正した分析フローを配備します。その後、修正が完了したことを分析サーバ運用管理者に連絡します。