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Interstage Shunsaku Data Manager インストールガイド
Interstage

5.1.2 GUIを使用するインストール方法

GUIを使用する場合のインストール手順について説明します。

注意

  • X Window System環境においてグラフィックモードの設定をtrueカラー(depthを24bit)、画面サイズをXGA(1024x768)以上にする必要があります。手順は以下のとおりです。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    1. ログイン

    2. fbconfig -res 横幅x縦幅x周波数 nocheck -depth 24

    3. 再ログイン

  • フォント・スタイル・マネージャでフォントのサイズをMediumに設定する必要があります。フォントサイズが異なると、GUI上の文字が表示しきれない場合があります。

  • 環境変数LANGに、文字コード系がEUC環境の場合“ja”を、シフトJIS環境の場合“ja_JP.PCK”を、UTF-8環境の場合“ja_JP.UTF-8”を指定してください。

  1. Shunsakuのインストールスクリプト(install.sh)を起動します。
    (デバイス名/dev/dsk/c0t4d0s2や、マウントポイント/mntは、お使いの環境によって異なります。お使いの環境にあわせて変更してください)

    # mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/c0t4d0s2 /mnt
    # cd /mnt/solaris_client
    # ./install.sh

    実行後に表示される画面で、[インストール]を実行してください。

    注意

    “FSP_FJSVCIR_CIRINST”から始まるメッセージが表示された場合、“F.5.1 FJSVcirが出力するエラーメッセージ”を参照し、対処してください。


  2. 「インストールタイプの選択」画面で、[カスタム]を選択し、[次へ]をクリックします。


  3. 「インストール機能の選択」画面で、[Interstage Shunsaku Data Manager]を選択し、“インストールディレクトリ”を指定します。

    注意

    • パッケージを格納するディレクトリ名を、絶対パスで指定します。

    • 指定するディレクトリ名には、“#”、全角文字および空白は指定できません。

    • 指定するディレクトリは、あらかじめ作成しておいてください。

    • Java API、XML変換機能など、Java環境を利用する場合は、インストールディレクトリのパス名に、“;”、“%”、“^”または“!”を使用しないでください。お使いのJava環境により、正常に動作しない場合があります。


  4. 「インストール機能の選択」画面で、[Symfoware連携]機能をチェックし[次へ]をクリックします。

    注意

    データベースサーバでShunsakuのAPI機能を併せて使用する場合は、「インストール機能の選択」画面で、[Symfoware連携]機能および[API]機能をチェックし[次へ]をクリックします。


  5. 「インストールの内容確認」画面で、設定内容に誤りがなければ、[次へ]をクリックします。インストールが開始されます。


    注意

    • 以下のようなエラーメッセージが表示される場合があります。

      'CIRuntime Application' is already running. This installer cannot run at the same time.

      「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を終了し、Shunsakuをアンインストール(注)してから再度インストールを実行してください。

      注)Shunsakuのアンインストール手順については、“第7章 アンインストール”を参照してください。
      アンインストール時に以下のようなメッセージが出力されますが、アンインストールを続行してください。

      Internal error.
      Sub shell has terminated abnormally.(Shell= /opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh,Exit Code=35)
    • 以下のようなエラーメッセージが表示された場合、“F.5.3 復帰コードとエラーメッセージ”を参照し、対処してください。

      Internal error.
      Sub shell has terminated abnormally.(Shell=[呼び出したファイル名],Exit Code=[復帰コード])

  6. インストール完了後、「インストール結果」画面で、インストールログを保存するために、[次へ]をクリックします。


  7. 「インストールログの出力」画面で、[インストールログを保存する。]がチェックされていることを確認後、“出力先ディレクトリ”を指定し、[終了]をクリックします。