■原因
しきい値監視定義で、警告(warning)しきい値だけ、または、異常(error)しきい値だけを指定することはできません。
しきい値監視定義では、警告(warning)しきい値、および、異常(error)しきい値の両方を指定する必要があります。
■対処方法
以下の対処を検討してください。
警告(warning)しきい値だけ指定したい場合
異常(error)しきい値に発生しない値を指定してください。
例)
CPU使用率をしきい値監視する場合、異常(error)しきい値を「120%」に設定する。
異常(error)しきい値だけ指定したい場合
警告(warning)しきい値に異常(error)しきい値と同じ値を指定してください。
注意
アラーム通知の際には、警告と異常の両方のメッセージが出力されます。
警告(warning)しきい値を発生しない値に指定すると、異常(error)しきい値に該当する値であっても、アラーム通知されません。
例)
CPU使用率をしきい値監視する場合、警告(warning)しきい値と異常(error)しきい値を「80%」に設定する。