■定義内容
本ファイルは、「1.1.1 sqcRPolicy(サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド)」、または「1.1.7 sqcCtrlPolicy(ポリシーリモート操作コマンド)」の、sqcCtrlPolicy.exe -e RPコマンドを実行することにより自動生成されます。
ファイル内部には、コマンド実行によって自動検出されたOSの識別と各ミドルウェアの検出結果がXML形式で定義されます。
本ファイルに定義されるタグ情報について、下表に示します。
タグ名 | 管理対象 |
---|---|
cpNetwork | Systemwalker Resource Coordinator(Network)情報 |
Interstage | Interstage Application Server情報 |
Interstage_Txn | Interstage トランザクション内訳分析情報 |
TxnAnalysisSync | トランザクション内訳分析(同期) |
TxnAnalysisAsync | トランザクション内訳分析(非同期) |
TxnAnalysisOssJava | オープンJavaフレームワーク性能情報 |
Symfoware | Symfoware Server(V12以降のNativeのインターフェース)/ |
Postgres | Symfoware Server(Openインターフェース)/ |
SRC_Storage | Systemwalker Resource Coordinator(Storage)/ |
OperationMgr | Systemwalker Operation Manager情報 |
ISI | Interstage Service Integrator情報 |
SAP | SAP NetWeaver情報 |
■編集方法
本ファイルに定義された管理対象を対象から除外したい場合に、本ファイルの編集を行います。該当ミドルウェアのタグで囲まれたリソース構成情報の内容をすべて削除してください。
編集する際に、本製品付属のXMLエディタを使用する場合は、以下がポイントとなります。
各タグは、XMLエディタのツリー(View:XML Structure)で確認してください。
属性を定義する場合は、ツリー上で編集対象のタグを選択し、タグの属性が表示されている箇所(View:XML Data)において定義する属性名(Attribute Name)をダブルクリック、または右クリックメニューの[Edit」から表示される[属性の編集」ウィンドウにて属性を定義してください。
タグ単位に追加をする場合は、[Edit]メニューの[Copy][Paste]や右クリックメニューの[Duplicate]または[Copy][Paste]などを使用すると、簡単に編集できます。
注意
Systemwalker Resource Coordinator情報に関しては、各タグがある限り、すべての情報が収集されます。タグ内部の一部分を削除しても、管理対象に変更は反映されません。
ポイント
Symfoware Server(Openインターフェース)/PostgreSQL情報の場合、以下の手順によりデータベース単位で管理対象から除外することができます。
「Postgres」タグ配下の「Postgres_Port」タグの中から、対象のインスタンスの使用するポート番号を「InstanceName」属性に持つものを探します。
手順1.で探した「Postgres_Port」タグ配下の「Postgres_DB」タグの中から、対象のデータベース名を「InstanceName」属性に持つものを探し、対象の「Postgres_DB」タグを削除します。
一度削除したミドルウェアを再度管理対象とする場合には、バックアップファイルより、該当箇所をコピーして本ファイルに追加してください。