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Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

3.2 編集方法

■定義内容

本ファイルは、「1.1.1 sqcRPolicy(サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド)」、または「1.1.7 sqcCtrlPolicy(ポリシーリモート操作コマンド)」の、sqcCtrlPolicy.exe -e RPコマンドを実行することにより自動生成されます。

ファイル内部には、コマンド実行によって自動検出されたOSの識別と各ミドルウェアの検出結果がXML形式で定義されます。

本ファイルに定義されるタグ情報について、下表に示します。

タグ名

管理対象

cpNetwork

Systemwalker Resource Coordinator(Network)情報

Interstage

Interstage Application Server情報

Interstage_Txn

Interstage トランザクション内訳分析情報

TxnAnalysisSync

トランザクション内訳分析(同期)

TxnAnalysisAsync

トランザクション内訳分析(非同期)

TxnAnalysisOssJava

オープンJavaフレームワーク性能情報

Symfoware

Symfoware Server(V12以降のNativeのインターフェース)/
Symfoware Server(V11以前)情報

Postgres

Symfoware Server(Openインターフェース)/
PostgreSQL情報

SRC_Storage

Systemwalker Resource Coordinator(Storage)/
ETERNUS SF Storage Cruiser情報

OperationMgr

Systemwalker Operation Manager情報

ISI

Interstage Service Integrator情報

SAP

SAP NetWeaver情報


編集方法

本ファイルに定義された管理対象を対象から除外したい場合に、本ファイルの編集を行います。該当ミドルウェアのタグで囲まれたリソース構成情報の内容をすべて削除してください。

編集する際に、本製品付属のXMLエディタを使用する場合は、以下がポイントとなります。

注意

Systemwalker Resource Coordinator情報に関しては、各タグがある限り、すべての情報が収集されます。タグ内部の一部分を削除しても、管理対象に変更は反映されません。

ポイント

  • Symfoware Server(Openインターフェース)/PostgreSQL情報の場合、以下の手順によりデータベース単位で管理対象から除外することができます。

    1. 「Postgres」タグ配下の「Postgres_Port」タグの中から、対象のインスタンスの使用するポート番号を「InstanceName」属性に持つものを探します。

    2. 手順1.で探した「Postgres_Port」タグ配下の「Postgres_DB」タグの中から、対象のデータベース名を「InstanceName」属性に持つものを探し、対象の「Postgres_DB」タグを削除します。

  • 一度削除したミドルウェアを再度管理対象とする場合には、バックアップファイルより、該当箇所をコピーして本ファイルに追加してください。