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Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

2.1 Manager

【Windows版】

プロセス

起動と停止

説明

dcm.exe

dsa_pdb_writer3.exe

dsa_pdb_reader3.exe

dsa_listener2.exe

dsa_file.exe

dsa_tis.exe

dsa_cmd.exe

dsa_spacemon.exe

dsa_logfile.exe

dsa_execute.exe

dsa_forwarder.exe

dsa_telnet.exe

dsa_snmp.exe

以下のサービスを起動(開始)/停止します。

Systemwalker SQC DCM

注意

  • [Systemwalker SQC DCM]サービスの再起動を実施する場合、Windowsのサービス画面で「サービスの再起動」を実行しないでください。
    「サービスの停止」を実行してから、しばらくして、「サービスの開始」を実行してください。

  • クラスタシステムに登録している場合には、クラスタ環境から起動/停止を行ってください。

dcm.exeがメインプロセスです。起動確認はこのプロセスで行ってください。

常駐する、「dsa_」で始まるプロセスは、動作条件によって異なります。

sqcschdle.exe

以下のサービスを起動(開始)/停止します。

Systemwalker SQC sqcschdle

本製品のPull方式での通信を使用する時に起動させるプロセスです。

thttpd.exe

以下のサービスを起動(開始)/停止します。

Systemwalker SQC thttpd

ポリシー配付機能を使用する場合に起動させるプロセスです。

Systemwalker SQC thttpdサービスを自動起動させる方法は、「2.5 thttpdサービス/デーモンの自動起動設定」を参照してください。

【UNIX版】

プロセス

起動と停止

説明

dcmd

dsa_pdb_writer3

dsa_pdb_reader3

dsa_listener2

dsa_file

dsa_tis

dsa_cmd

dsa_spacemon

dsa_logfile

dsa_execute

dsa_forwarder

dsa_telnet

dsa_snmp

以下のスクリプトで起動/停止します。

起動 :
/etc/rc2.d/S99ssqcdcm start

停止 :
/etc/rc0.d/K00ssqcdcm stop

完全停止 :
/etc/rc0.d/K00ssqcdcm stop_wait

注意

Red Hat Enterprise Linux 7では、手動で起動したプロセスは、システムの停止時に正常に停止されません。そのため、システムを停止または再起動する場合、手動でプロセスを停止する必要があります。

手動で停止しない場合は、本製品のプロセスが強制的に終了され、PDBが破損するなどの問題が発生する可能性があります。

dcmdがメインプロセスです。起動確認はこのプロセスで行ってください。

常駐する、「dsa_」で始まるプロセスは、動作条件によって異なります。

ポイント

停止オプション(stop)の場合、プロセスの終了シグナルを送信し、プロセスの終了を待たずにコマンドを完了します。

完全停止オプション(stop_wait)の場合、プロセスの終了シグナルを送信し、起動していたプロセスが終了するのを待ってからコマンドを完了します。

プロセスの再起動を行う場合、完全停止オプション(stop_wait)を利用して停止し、コマンドの完了後に起動オプション(start)で起動してください。

注意

クラスタシステムに登録している場合には、クラスタ環境から起動/停止を行ってください。

sqcschdle.exe

以下のスクリプトで起動/停止します。

起動 :
/etc/rc2.d/S99ssqcsch start

停止 :
/etc/rc0.d/K00ssqcsch stop

注意

Red Hat Enterprise Linux 7では、手動で起動したプロセスは、システムの停止時に正常に停止されません。そのため、システムを停止または再起動する場合、手動でプロセスを停止する必要があります。

手動で停止しない場合は、本製品のプロセスが強制的に終了され、PDBが破損するなどの問題が発生する可能性があります。

本製品のPull方式での通信を使用する時に起動させるプロセスです。

thttpd

以下のスクリプトで起動/停止します。

起動 :
/opt/FJSVssqc/bin/ssqchttp start

停止 :
/opt/FJSVssqc/bin/ssqchttp stop

ポリシー配付機能を使用する場合に起動させるプロセスです。

thttpdデーモンを自動起動させる方法は、「2.5 thttpdサービス/デーモンの自動起動設定」を参照してください。

ポイント

上記スクリプトのstart/stop/stop_waitのオペランドを省略して実行すると、Systemwalker Service Quality Coordinatorの状態を表示します。

注意

defunctプロセスが一時的に見えることがありますが、自動的に削除されますので対処は不要です。