「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のアンインストール方法や注意事項について説明します。
本ツールは、Systemwalker Service Quality Coordinator以外に、他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理しています。どうしても必要な場合を除いて、本ツールをアンインストールしないでください。
誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従い再度インストールしてください。
【Windows】
インストール対象マシンにAdministratorsグループに所属するユーザー名でログオンするか、管理権限を持つアカウントに切り替えます。
DVD-ROM装置に本製品のDVD-ROMをセットします。
インストールコマンドを実行します。
DVD-ROMドライブ:\CIR\cirinst.exe |
【UNIX】
インストール対象マシンにスーパーユーザーでログインするか、管理権限を持つユーザーに切り替えます。
DVD-ROM装置に本製品のDVD-ROMをセットし、マウントします。
インストールコマンドを実行します。
以下は、ドライブのマウントポイントが/mnt/cdromの場合の例です。
# /mnt/cdrom/CIR/cirinst.sh |
Systemwalker Service Quality Coordinatorがサポートしていない環境に対して本ツールだけインストールされる場合があります。その際は下記の手順でアンインストールを行ってください。
本ツールをアンインストールする場合は、以下の手順で行ってください。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。起動方法は以下のとおりです。
【Windows】
Windows Server 2012/Windows 8以降
[アプリ]画面で、[Fujitsu] - [アンインストールと管理(ミドルウェア)]を選択します。
Windows Server 2008/Windows 7以前
[スタート]メニューの[すべてのプログラム]から、[Fujitsu] - [アンインストールと管理(ミドルウェア)]を選択します。
【UNIX】
# /opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c |
-c:コマンドインターフェース
インストールされている富士通ミドルウェア製品が何もない場合、下記のアンインストールコマンドを実行します。
【Windows】
%SystemDrive%\FujitsuF4CR\bin\cirremove.exe |
【UNIX】
# /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh |
「本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]:」と表示されたら、「y」を入力して継続します。
数秒ほどでアンインストールが完了します。
登録されている製品が残っている場合は、何も表示せず終了します。