既存の運用環境のManagerを別のManagerに移行する場合、以下の2つの形態があります。
移行元のManagerの構成情報のみ引き継ぐ
PDBは新規作成するが、旧環境のAgentの構成情報を引き継ぐ場合
移行元のManagerのPDBをそのまま引き継ぐ
PDBを移行元のManagerから移行先のManagerに移入し、現在までにAgentから取得した性能情報および、Agentの構成情報を引き継ぐ場合
■実行に必要な権限
【Windows版】
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
【UNIX版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。
■本手順を行う前に
移行元のManagerの常駐プロセスが起動している場合は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください。
以下に、それぞれの形態でのManagerの移行方法を説明します。