Enterprise ManagerおよびManagerで提供する管理機構をクラスタシステム上で動作させることができます。片方のノードに障害が発生しても、正常な別ノードに引き継ぐため、管理業務の高可用性を実現できます。
Proxy ManagerおよびAgentについては、クラスタを構成するサーバを個別に監視することが可能です。
■クラスタシステム運用と対応インストール種別
Enterprise Manager
クラスタシステム運用が可能です。
Manager
クラスタシステム運用が可能です。
Proxy Manager
クラスタを構成するサーバを個別に監視することが可能です。
Agent for Business
クラスタを構成するサーバを個別に監視することが可能です。
Agent for Server
クラスタを構成するサーバを個別に監視することが可能です。
インストールレス型Agent
クラスタを構成するサーバを個別に監視することが可能です。その場合、各サーバの物理IPアドレスと通信できる必要があります。
注意
クラスタ運用を行うManager/Enterprise Manager自身の性能情報を収集している場合、待機系では性能情報を収集することができません。
クラスタシステム運用を行っているサーバにAgent for Server/Agent for Business/Proxy Managerをインストールした場合は、クラスタを構成するそれぞれのサーバを個別に監視します。そのため、待機系で停止しているソフトウェア等の性能情報は取得できません。