ManagerとAgent間の通信を、Proxy Managerが中継するモデルです。
各Agentがサーバ内の性能情報を収集します。収集された情報は、Proxy Managerを経由し、Manager上で一括管理されます。
Proxy Managerは、管理対象となったHTTPやDNSなどのサービスに対して、定期的に問い合わせ~応答確認することで、サービスの稼働状況を監視することができます(Manager機能を代替)。
ManagerとAgentが、ファイアーウォールで区切られている場合、Proxy ManagerをAgent側に配置して中継させることで通信が集約され、サイトのセキュリティを高めることができます。
通常の運用では、1つのManagerで管理できるAgentおよびProxy Managerの合計は50台程度です。ただし、Managerのディスク性能に依存します。
Managerの物理ディスクを、サマリデータ、リソースデータ、およびアーカイブファイルで3つに分けることによって、1つのManagerで管理できるAgentの数を300台程度まで増やすことができます。
サマリデータ、リソースデータ、およびアーカイブファイルの格納先は、インストール時に指定するか、運用開始後の場合は導入手引書「PDB/アーカイブファイル格納先の変更」を参照して変更してください。
AgentとProxy Manager間はPush運用のみ可能です。