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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

6.30.6 分類コード16.8.18.2147488008

[利用者の処置]

“Linkexpress Replication optionメッセージリファレンス”の以下のリ

カバリコードに従って、処置を行ってください。

- RCV0008

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに

    あります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。

  取得方法:

    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0

データベース定義

  格納場所:

    定義系コマンド(rdbddlex等)の実行時はコマンドで指定した入力

    ファイルです。

    アプリケーションやユーティリティコマンド(rdbsloader等)の実行

    時は各々で扱うRDB資源の定義情報をrdbprtコマンドで取得し

    てください。

  取得方法:

    定義系コマンドの実行時はコマンドで指定した入力ファイルをrdbcpraw

    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    入力ファイルが/home/rdb/tbl01.ddlでカートリッジテープに取得

    する場合の例を以下に示します。

    操作例:

      rdbcpraw -i /home/rdb/tbl01.ddl -o /dev/st0

    アプリケーションやユーティリティコマンドの実行時は各々で扱う

    RDB資源を指定してrdbprtコマンドを実行してください。

    rdbprtコマンドで出力される情報を取得してください。

    rdbprtコマンドで表(SCH01.TBL01)の定義情報を取得する例を以下

    に示します。

      rdbprt -m DEF -d DB01 /home/rdb/tbl01.prt

      入力ファイル(tbl01.prt)の内容

        TABLE(SCH01.TBL01)

中間バックアップファイル

  格納場所:

    オプションで指定した中間バックアップファイル格納先ディレクトリパスの、

    以下のファイルです。

    rdbgcdsiコマンドの場合

    - _rdbgcdsi.データベース名.DSI名.システムID

    rdbgcdicコマンドの場合

    - _rdbgcdic.システムID

  取得方法:

    rdbcpraw コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i ファイル名 -o /dev/st0

引き継ぎファイル

  格納場所:

    /opt/FJSVrdb2b/etc/sysrscinf にある、以下のファイルです。

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.FIX

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.UNL

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.WKS

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.DBS

  取得方法:

    rdbcpraw コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i ファイル名 -o /dev/st0