ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

6.20.3 分類コード16.4.34.65793

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。

"RDB管理者ガイド"に従って、バックアップファイルを使用しない方法でリカバリし

てください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに

    あります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。

  取得方法:

    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0

rdbdmpコマンドによる退避データ

  格納場所:

    rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。

  取得方法:

    既に、バックアップ済みの退避データをrdbcprawコマンド等により、別の2次記憶媒体に

    バックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i 退避データ -o /dev/st0

rdbcprawコマンドによるDBスペースの退避データ

  格納場所:

    IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペー

    スの退避データです。

  取得方法:

    既に、バックアップ済みのバックアップデータをrdbcprawコマンドなどで、別の2次記憶

    媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i 退避データ -o /dev/st0