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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

3.62.37 JYP8847E

XMLQUERY関数に指定したXQuery式が文字列定数でないか,または引用符の対応がとれていません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

XMLQUERY関数に指定したXQuery式が文字列定数でないか、または引用符の対応がとれていません。

誤った例1: XMLQUERY('100 )

 XMLQUERY関数に指定したXQuery式の引用符の対応がとれていません。

誤った例2: XMLQUERY( 100 )

 XMLQUERY関数に指定したXQuery式が文字列定数ではありません。

ただし、ルーチン名がXMLQUERYのファンクションルーチンを実行した場合においても、本メッセージが出力されることがあります。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

XMLQUERY関数のXQuery式には文字列定数を指定してください。

文字列定数の引用符の対応がとれていない場合は、引用符の対応がとれるように指定してください。

XMLQUERY関数に関する記述形式についての詳細は、マニュアル“SQLリファレンス”の“XMLQUERY関数”および“定数”を参照してください。

ただし、ルーチン名がXMLQUERYのファンクションルーチンを実行したい場合には、以下のいずれかの対処を実行してください。

-クライアント用動作環境ファイルのSQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。

-環境変数RDBLSQLに、SQL2000を指定してください。

-ルーチン名XMLQUERYに対して、スキーマ名を修飾してください。

-JDBCを利用している場合は以下のいずれかの対処を実行してください。

・JDBCのctuneparamオプションのCLI_SQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。

・クライアント用動作環境ファイルのSQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。

-ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタの、CLI_SQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。

-Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードの、SQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。