[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
XMLEXISTS述語に指定したXQuery式が文字列定数でないか、または引用符の対応がとれていません。
誤った例1: XMLEXISTS('100 )
XMLEXISTS述語に指定したXQuery式の引用符の対応がとれていません。
誤った例2: XMLEXISTS( 100 )
XMLEXISTS述語に指定したXQuery式が文字列定数ではありません。
ただし、ルーチン名がXMLEXISTSのファンクションルーチンを実行した場合においても、本メッセージが出力されることがあります。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
XMLEXISTS述語のXQuery式には文字列定数を指定してください。
文字列定数の引用符の対応がとれていない場合は、引用符の対応がとれるように指定してください。
XMLEXISTS述語に関する記述形式についての詳細は、マニュアル“SQLリファレンス”の“XMLEXISTS述語”および“定数”を参照してください。
ただし、ルーチン名がXMLEXISTSのファンクションルーチンを実行したい場合には、以下のいずれかの対処を実行してください。
-クライアント用動作環境ファイルのSQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。
-環境変数RDBLSQLに、SQL2000を指定してください。
-ルーチン名XMLEXISTSに対して、スキーマ名を修飾してください。
-JDBCを利用している場合は以下のいずれかの対処を実行してください。
・JDBCのctuneparamオプションのCLI_SQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。
・クライアント用動作環境ファイルのSQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。
-ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタの、CLI_SQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。
-Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードの、SQL_LEVELパラメタに、SQL2000を指定してください。