[状態コード]
71730
[メッセージの意味]
DSIに対する割付け量を割付け先のデータベーススペースに確保できませんでした。
[パラメタの意味]
@1@: DSI名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの対処を行ってください。
<データベーススペース名を指定している場合>
指定したデータベーススペース名に誤りがないか確認して、以下のいずれかの対処を行ってください。
<指定したデータベーススペース名に誤りがある場合>
正しいデータベーススペース名を指定して、再実行してください。
<指定したデータベーススペース名に誤りがない場合>
データベーススペースの空き容量を確認して、空き容量で収まる割付け量を指定してから、再実行してください。
データベーススペースの空き容量は、rdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を出力しFree sizeに表示される未使用領域を確認してください。
rdbspcinfコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
割付け量分の容量拡張を行う場合は、以下の手順で対処を行ってください。
1) rdbprtコマンドでデータベースの情報を出力しデータベースに所属するデータベーススペース名を確認してください。
rdbprtコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
2) 確認したデータベーススペースに対してrdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を確認しFree sizeに割付け量以上の未使用領域があるデータベーススペースを割付け先に指定して、再実行してください。
<データベーススペース名を指定していない場合>
以下のいずれかの対処を行ってください。
- データベーススペースの空き容量を確認して、空き容量で収まる割付け量にrdbalmdsiコマンドで割付け量を変更してから、再実行してください。
データベーススペースの空き容量は、rdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を出力しFree sizeに表示される未使用領域を確認してください。
rdbspcinfコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
- 割付け量分の容量拡張を行う場合は、以下の手順で対処を行ってください。
1) rdbprtコマンドでデータベースの情報を出力しデータベースに所属するデータベーススペース名を確認してください。
rdbprtコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
2) 確認したデータベーススペースに対してrdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を確認しFree sizeに割付け量以上の未使用領域があるデータベーススペースをrdbalmdsiコマンドで割付け先に変更してから、再実行してください。
容量拡張については、マニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”の“データベースの容量拡張”を参照してください。