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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

3.17.18 JYP3225E

DSI“@1@”に対する割付け量を割付け先のデータベーススペースに確保できませんでした.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

DSIに対する割付け量を割付け先のデータベーススペースに確保できませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: DSI名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの対処を行ってください。

<データベーススペース名を指定している場合>

指定したデータベーススペース名に誤りがないか確認して、以下のいずれかの対処を行ってください。

<指定したデータベーススペース名に誤りがある場合>

正しいデータベーススペース名を指定して、再実行してください。

<指定したデータベーススペース名に誤りがない場合>

データベーススペースの空き容量を確認して、空き容量で収まる割付け量を指定してから、再実行してください。

データベーススペースの空き容量は、rdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を出力しFree sizeに表示される未使用領域を確認してください。

rdbspcinfコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

割付け量分の容量拡張を行う場合は、以下の手順で対処を行ってください。

1) rdbprtコマンドでデータベースの情報を出力しデータベースに所属するデータベーススペース名を確認してください。

rdbprtコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

2) 確認したデータベーススペースに対してrdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を確認しFree sizeに割付け量以上の未使用領域があるデータベーススペースを割付け先に指定して、再実行してください。

<データベーススペース名を指定していない場合>

以下のいずれかの対処を行ってください。

- データベーススペースの空き容量を確認して、空き容量で収まる割付け量にrdbalmdsiコマンドで割付け量を変更してから、再実行してください。

データベーススペースの空き容量は、rdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を出力しFree sizeに表示される未使用領域を確認してください。

rdbspcinfコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

- 割付け量分の容量拡張を行う場合は、以下の手順で対処を行ってください。

1) rdbprtコマンドでデータベースの情報を出力しデータベースに所属するデータベーススペース名を確認してください。

rdbprtコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

2) 確認したデータベーススペースに対してrdbspcinfコマンドでデータベーススペースの領域の使用状況を確認しFree sizeに割付け量以上の未使用領域があるデータベーススペースをrdbalmdsiコマンドで割付け先に変更してから、再実行してください。

容量拡張については、マニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”の“データベースの容量拡張”を参照してください。