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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.50.33 qdg20768u

マスタ暗号化キーが作成されていません RLP名=s* t*

[メッセージの意味]

マスタ暗号化キーが作成されていないため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: RLP名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を実施後、再実行してください。

<Symfoware Active DB Guardの場合>

- マスタ暗号化キーを作成してください。

- RLP環境の初期化を行なってください。

- 当該RLPに属するロググループ配下のすべてのDSIの全件複写を行なってください。

<データベース二重化機能またはSymfoware Server Mirroring Controllerの場合>

- マスタ暗号化キーを作成してください。

- RLP動作環境ファイル内の定義種別REF_LOG_PURGEを使用したログ破棄を実施してください。

- セットアップスクリプトdxfmtmndb.shの-Mオプションを実行してRLP管理オブジェクトの初期化を実施した後、rdbbcmapによる副系ノードのデータベース定義の関連付けを行ってください。

- 当該RLPに属するロググループ配下のすべてのDSIの全件複写を行なってください。