ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.42.32 qdg14338u

通信処理でエラーを検出しました function = 's*' library = 't*' use = 'u*' detail = 'v*' w*

[メッセージの意味]

以下の場合が考えられます。

1) 暗号化をサポートしていないバージョンのクライアントが接続した場合

2) サーバとクライアントの設定が矛盾している場合

さらに以下の場合が考えられます。

- 暗号化する/しないの指定が異なっている

- サーバ認証をする/しないの指定が異なっている

- CA証明書ファイルとサーバ証明書ファイル、サーバ秘密鍵ファイルが整合していない

3) サーバ証明書ファイルまたはサーバ秘密鍵ファイルが破損した場合

4) クライアントに格納しているCA証明書ファイルが破損した場合

5) 通信回線に異常が発生した場合

6) アプリケーションが通信中に突然終了した場合

[パラメタの意味]

s*: 関数名

t*: ライブラリ名など

u*: 使用目的など

v*: 詳細内容

w*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行なってください。

1) 暗号化をサポートしていないバージョンのクライアントが接続した場合

暗号化をサポートしているバージョンにSymfoware Clientをアップグレードし、暗号化の設定を行なってください。

2) サーバとクライアントの設定が矛盾している場合

設定内容を確認し、正しく修正した後、サーバ側の設定を修正していた場合は、RDBシステムを再起動してください。

3) サーバ証明書ファイルまたはサーバ秘密鍵ファイルが破損した場合

4) クライアントに格納しているCA証明書ファイルが破損した場合

“Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用に従って対処してください。

5) 通信回線に異常が発生した場合

通信ケーブルなどの回線の状態を確認し、異常を取り除いてください。

6) アプリケーションが通信中に終了した場合

アプリケーションの状態を確認し、異常の原因を取り除いてください。

7) 上記以外の場合

メッセージに表示されている情報を元に、エラー発生原因を取り除いてから再実行するか、または、当社技術員(SE)に連絡してください。