[メッセージの意味]
以下の場合が考えられます。
1) 暗号化をサポートしていないバージョンのクライアントが接続した場合
2) サーバとクライアントの設定が矛盾している場合
さらに以下の場合が考えられます。
- 暗号化する/しないの指定が異なっている
- サーバ認証をする/しないの指定が異なっている
- CA証明書ファイルとサーバ証明書ファイル、サーバ秘密鍵ファイルが整合していない
3) サーバ証明書ファイルまたはサーバ秘密鍵ファイルが破損した場合
4) クライアントに格納しているCA証明書ファイルが破損した場合
5) 通信回線に異常が発生した場合
6) アプリケーションが通信中に突然終了した場合
[パラメタの意味]
s*: 関数名
t*: ライブラリ名など
u*: 使用目的など
v*: 詳細内容
w*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの処置を行なってください。
1) 暗号化をサポートしていないバージョンのクライアントが接続した場合
暗号化をサポートしているバージョンにSymfoware Clientをアップグレードし、暗号化の設定を行なってください。
2) サーバとクライアントの設定が矛盾している場合
設定内容を確認し、正しく修正した後、サーバ側の設定を修正していた場合は、RDBシステムを再起動してください。
3) サーバ証明書ファイルまたはサーバ秘密鍵ファイルが破損した場合
4) クライアントに格納しているCA証明書ファイルが破損した場合
“Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用に従って対処してください。
5) 通信回線に異常が発生した場合
通信ケーブルなどの回線の状態を確認し、異常を取り除いてください。
6) アプリケーションが通信中に終了した場合
アプリケーションの状態を確認し、異常の原因を取り除いてください。
7) 上記以外の場合
メッセージに表示されている情報を元に、エラー発生原因を取り除いてから再実行するか、または、当社技術員(SE)に連絡してください。