[メッセージの意味]
以下の場合が考えられます。
- ファイルを格納しているディスク装置の電源が投入されていない場合
- ネットワークを介したファイルへの接続で異常が発生している場合
- ファイルが破壊されている場合
[パラメタの意味]
s*: ファイル名
t*: システムコール
d*: エラー番号
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの処置を行なってください。
- ファイルを格納しているディスク装置の電源が投入されていない場合
ディスク装置の電源を投入した後、再実行してください。
- ネットワークを介したファイルへの接続で異常が発生している場合
ネットワーク経由でのマウントの状態が正しいかどうかを確認し、マウントされていない場合は、その原因を取り除いた後、マウントを行ってください。
マウントができない場合は、ネットワーク回線に問題がある可能性があります。
- ファイルが破壊されている場合
マスタ暗号化キーファイルが破壊されていないかどうかを、退避してあるファイルと比較して確認してください。
破壊されていた場合は、退避してあるマスタ暗号化キーファイルをコピーして復旧した後に再実行してください。
- 上記以外の場合
エラー番号により異常原因を調査し、原因を取り除き再実行してください。
システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。