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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.32.36 qdg13335e

RDBIIディクショナリのメモリ常駐処理中に異常が発生しました 詳細コード t* s*

[メッセージの意味]

RDBIIディクショナリのメモリ常駐処理中に異常が発生しました。

[パラメタの意味]

t*: 詳細コード

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

RDBIIディクショナリ常駐処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を表す詳細コードに従って以下の処置を実施してください。

詳細コードが01〜05の時、当社技術員(SE)に連絡してください。

詳細コードが06の時、以下のいずれかの処置を行うことにより、空きメモリを確保してSymfoware/RDBを再起動してください。

- 空きswap領域を確保してください。

- マシンの搭載メモリを増やしてください。

詳細コードが07の時、次に出ている“qdg03027u”メッセージにしたがってください。

詳細コードが08の時、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリの操作に従って、RDBディクショナリをリカバリしてください。

詳細コードが09の時、同時に走行しているトランザクションを減少させてください。または、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルの変更にしたがって、テンポラリログファイルのトランザクションエントリ数を増やしてから、Symfoware/RDBを再起動してください。

詳細コードが10の時、利用者がrdbinhコマンドを使用して、RDBディクショナリをアクセス禁止状態にしている場合は、rdbpmtコマンドによりこれを解除してからSymfoware/RDBを再起動してください。それ以外の場合は、rdbrcvdicコマンドによりRDBディクショナリをリカバリしてください。