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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.25.67 qdg12666u

RDBIIディレクトリファイルに異常を検出しました 原因コード='d*' 調査コード='e* f* s* g*' t*

[メッセージの意味]

RDBディレクトリファイルの処理中に異常を検出しました。

[パラメタの意味]

d*: 原因コード

1: 入出力障害

2: 破壊検出

3: ダウンリカバリ失敗

4: OSパニックによる破壊検出

e*: ディレクトリファイル種別コード

原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。

1: ユーザデータベース用

2: RDBディクショナリ用

3: ユーザデータベース用

4: ネットワーク情報

f*: ディレクトリファイル操作コード

原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。

1: 読み込み

2: 書き込み

s*: ディレクトリファイルの異常箇所

原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。

原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。

g*: システムコールのエラー番号

原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。

システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のフェイルオーバの異常時の運用のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディレクトリファイルをリカバリしてください。

ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよびRDB構成パラメタファイルの定義種別RDBDIRSPACEで指定したローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよびRDB構成パラメタファイルの定義種別RDBDIRSPACEで指定したローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディレクトリファイルをリカバリしてください。

原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディレクトリファイルをリカバリしてください。