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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.24.62 qdg12561w

デッドロックを検出しましたがメモリ不足が発生したため 詳細な情報の取得ができませんでした u*

[メッセージの意味]

デッドロックを検出しましたがメモリ不足が発生したため、詳細な情報の取得ができませんでした。

メモリ不足が発生した原因として、以下のいずれかの理由が考えられます。

- サスペンドされたrdblkinf -d コマンドによるメモリの使用

- OS のメモリ不足

[パラメタの意味]

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を続行します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。

- サスペンド(※1)されたrdblkinf -d コマンドが存在する(※2)場合は、同コマンドのサスペンドを解除(※3)してください。

※1 Ctrl+Z もしくは、シグナル(SIGSTOP, SIGTSTP, SIGTTIN, SIGTTOU のいずれか)のプロセスへの送信。

※2 以下の方法で確認が可能です。

- Linuxの場合 :"ps axu" を実行し、見出しSTAT の値が"T" かつ、見出しCOMMAND の値が"rdblkinf -d" であるプロセスが表示された場合、サスペンドされたrdblkinf -d コマンドが存在します。

- Solarisの場合:"ps -o s -o args" を実行し、見出しS の値が"T" かつ見出しCOMMANDの値が"rdblkinf -d" であるプロセスが表示された場合、サスペンドされたrdblkinf -dコマンドが存在します。

※3 fg もしくは、シグナル(SIGCONT)のプロセスへの送信。

- 上記以外の場合は、利用可能なメモリを増やして再実行してください。