以下のメッセージの出力形式について説明します。
RDBコマンド実行時に出力されるメッセージ(qdgで始まるメッセージ)
アプリケーションの実行時にメッセージ変数(SQLMSG)に設定されるメッセージ(JYPで始まるメッセージ)
C言語のアプリケーションのコンパイル時に出力されるメッセージ(Cプレコンパイルで出力されるメッセージ)
COBOL言語のアプリケーションのコンパイル時に出力されるメッセージ(COBOLプレコンパイルで出力されるメッセージ)
RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力される分類コード(Reference Code)
Connection Managerが出力するメッセージ(apcで始まるメッセージ)
注意
RDBが出力するメッセージに対する利用者の対処については、rdbprtmsgコマンドで参照することができます。メッセージが本メッセージ集に載っていない場合は、rdbprtmsgコマンドで確認し、メッセージの対処方法等をご確認ください。
参照
rdbprtmsgコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
出力形式
メッセージの出力形式は、以下のようになります。
エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容
注意
Connection Managerのメッセージの場合は、エラー種別は出力されません。
アプリケーションの実行時にメッセージ変数(SQLMSG)に設定されるメッセージ(JYPで始まるメッセージ)では、エラー種別は出力されません。
RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ“qdg12695”では、分類コード(Reference Code)が表示されます。分類コードについては、“第6章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ ”を参照してください。
メッセージのエラーの状態を表示します。
表示されるエラー種別には、以下があります。
処理の終了状態の表示です。特に対処を実施する必要はありません。
不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。
致命的な不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。
各メッセージに一意に付加されたメッセージの識別番号です。
出力されたメッセージ番号をもとに、対応するメッセージの説明を、本書から探してください。
システムの状態、またはシステムの異常を通知するメッセージの内容です。