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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

1.1 メッセージの出力形式

以下のメッセージの出力形式について説明します。

注意

RDBが出力するメッセージに対する利用者の対処については、rdbprtmsgコマンドで参照することができます。メッセージが本メッセージ集に載っていない場合は、rdbprtmsgコマンドで確認し、メッセージの対処方法等をご確認ください。

参照

rdbprtmsgコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

出力形式

メッセージの出力形式は、以下のようになります。

エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容

注意

  • Connection Managerのメッセージの場合は、エラー種別は出力されません。

  • アプリケーションの実行時にメッセージ変数(SQLMSG)に設定されるメッセージ(JYPで始まるメッセージ)では、エラー種別は出力されません。

  • RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ“qdg12695”では、分類コード(Reference Code)が表示されます。分類コードについては、“第6章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ ”を参照してください。

エラー種別

メッセージのエラーの状態を表示します。
表示されるエラー種別には、以下があります。

情報(INFO)

処理の終了状態の表示です。特に対処を実施する必要はありません。

警告(WARNING)

不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。

エラー(ERROR)

致命的な不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。

メッセージ番号

各メッセージに一意に付加されたメッセージの識別番号です。

出力されたメッセージ番号をもとに、対応するメッセージの説明を、本書から探してください。

メッセージ内容

システムの状態、またはシステムの異常を通知するメッセージの内容です。