Symfoware Server V12.1.x Connection Managerユーザーズガイド

付録B 自動起動停止スクリプトのアンセットアップ

自動起動停止スクリプトを利用しなくなった場合、またはConnection Managerをアンインストールする場合には、自動起動停止スクリプトを削除する必要があります。

注意

本作業はrootで行います。

削除方法について以下に説明します。

Solarisの場合

1. “アプリケーションサーバの停止”を参照して、アプリケーションサーバを停止します。

2. 自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。

   • シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。

     • /etc/rc0.d

     • /etc/rc1.d

     • /etc/rcS.d

     例1

     $ rm /etc/rc0.d/K01symfocm

     • /etc/rc2.d

     例2

     $ rm /etc/rc2.d/S98symfocm

3. 複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。

   例1

   $ rm /etc/init.d/rc_symfocm

Linuxの場合

rcスクリプトを使用する場合

1. “アプリケーションサーバの停止”を参照して、アプリケーションサーバを停止します。

2. 自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。

   • シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。

     • /etc/rc.d/rc0.d

     • /etc/rc.d/rc1.d

     • /etc/rc.d/rc6.d

     例1

     $ rm /etc/rc.d/rc0.d/K01symfocm

     • /etc/rc.d/rc2.d

     • /etc/rc.d/rc3.d

     • /etc/rc.d/rc4.d

     • /etc/rc.d/rc5.d

     例2

     $ rm /etc/rc.d/rc2.d/S98symfocm

3. 複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。

   例1

   $ rm /etc/rc.d/init.d/rc_symfocm

   
   

systemdを使用する場合

1. “アプリケーションサーバの停止”を参照して、アプリケーションサーバを停止します。

2. systemctlコマンドで、自動起動停止を無効にします。

   例

   $ systemctl disable symfocm.service

3. 複写したunitファイルを以下のディレクトリから削除します。

   例

   $ rm /usr/lib/systemd/system/symfocm.service