Symfoware/SQLTOOLでは、データベースのチューニング機能として以下の機能を提供しています。
アクセスプランの取得
性能情報の取得
最適化情報の変更・表示
チューニング情報の変更・表示
作成したSQL文のアクセス手順を取得します。取得したアクセスプランにより、対象のSQL文が使用するインデックスおよび表の結合順などを知ることができ、データベースの設計どおりに、SQL文が動作しているかを検証することができます。
アクセスプランを取得するための制御文を以下に示します。
ACCESS PLAN文
SQL文実行時の資源使用情報を性能情報として取得します。この情報は、アクセスプランと比較し、SQLの動作を分析し、SQLの動作環境をチューニングする場合に利用します。
性能情報を取得するための制御文を以下に示します。
SQL TRACE文
SNAP文
データベースの最適化情報を変更・表示します。
最適化情報を表示・変更するための制御文を以下に示します。
SET STATISTICS文
PRINT STATISTICS文
注意
データベース簡単運用では、上記の制御文を使用した最適化情報の変更および表示はできません。データベース簡単運用の場合には、rdbupsコマンドを使用して、最適化情報の変更を行ってください。
実行中のSQL環境のチューニング情報を動的に変更します。また、チューニング情報を表示することもできます。
チューニング情報を変更・表示するための制御文を以下に示します。
CHANGE ENV文
PRINT ENV文