Interstage AR Processing Serverで使用しているlong型の値はJavaのlong型と同等になります。ご利用のプログラム言語やアプリケーション実行環境によっては、long型のすべてを扱えない可能性があります。
例
Interstage AR Processing Serverで格納しているlong型の値(12345678901234567890) がJavaScriptでは12345678901234567000に丸められます。
Interstage AR Processing Serverで使用するlong型には、以下のケースがあります。ケース毎に利用クライアント側で対処してください。
- Qvalue
以下のようなlong型の値を挿入する場合は、利用する全クライアントを考慮して値の大きさを決めてください。
- Qvalueがlong型の場合
- long型のQvalueを検索する場合(qvalueRangesとlongValueRangesに指定する場合)
- Interstage AR Processing Serverで自動採番するID
以下のIDはエポックタイム(micro秒単位)で生成しています。JavaScriptを使用する場合、100年以上はNumber型として正常に扱うことができます。
- QentityやQvalue、ファイル管理のID
- IDを使用した検索
- 検索API実行時の該当レコード数(unlimitedRecordCount)
Interstage AR Processing Serverに登録するレコード数を扱えるようにクライアント側で対処してください。