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Interstage AR Processing Server V1.1 リファレンスガイド
FUJITSU Software

2.1.2.1 APIが返すHTTPステータスコードと例外オブジェクトの返却

APIが返し得るHTTPステータスコードは、以下のとおり、API種別毎に決まります。

コード

意味(W3C)

意味(製品)

id特定
(GET)

検索
(GET)

登録
(POST)

削除(DEL)

200

OK

処理成功

 

201

Created

生成処理成功

   

 

400

Bad Request

リクエスト違反

404

Not Found

リソースがない

   

412

Precondition Failed

オプティミスティック同時実行制御による拒絶

     

500

Internal Server Error

その他のエラー

ポイント

  • 上記ステータスコードは、Interstage AR Processing Serverが返すコードです。以下のようなコードはInterstage AR Processing Serverではなく、WEBサーバ/JavaEE実行環境が返す場合があります。
    • 「401 Unauthorized」等のHTTPの正常系ステータスコード。
    • HTTPメッセージフォーマット/パスフォーマット/JSONフォーマット/値型違反を表す400/500番台の異常系ステータスコード
  • 上記ステータスコードのうち、200番台以外で返る場合は、レスポンスボディに、以下のような例外情報が入ります。例外情報につきましては、マニュアル「メッセージ集」を参照してください。

    説明

    JSON形式の例外オブジェクト。

    class 例外 {
    String message;
    }

    messageは、メッセージ出力形式のコンポーネント名以降の出力と同じ。

    {"message":"QDWEB: ERROR: 13201: QType does not exist."}