Interstage AR Processing Serverにおけるデータ管理のイメージについて説明します。
- QTpye
値として、RDBでいうテーブル定義を格納します。
- QAttribute
値として、RDBのテーブルでいう属性の定義を格納します。「Table」定義であるQTypeを親に持ちます。
- QEntity
値として、RDBのテーブルでいうレコードの定義を格納します。「Table」定義であるQTypeを親に持ちます。
- QValue
値として、RDBのテーブルでいう値の定義を格納します。「Column」定義であるQAttribute,
「Record」定義であるQEntityを親に持ちます。
- Quad
Quadは、QEntityを拡張し、QEntityと、QEntityを親に持つQValue配列を同時に扱うことができる論理テーブルです。
- QValue配列を含むQEntityを、一度のリクエストで登録できます。
- 「Table」定義であるQType, 「Column」定義であるQAttribute,
「Column値」定義であるQValueを、idベースでなく、文字列ベースの条件式で、串刺し検索することができます。
例
「ARマーカーテーブル」「シナリオテーブル」の「設置場所」「名前」の値が「A9F」「夜作業」であるレコードを、「状態」の値が「USED」である順に返却する