ネイティブアプリケーションを利用したログを取得するかしないかを指定することができます。
ログファイルの取得する手順は以下の通りです。
- 対象となるツールを起動させ、設定画面を表示させます。
- Android版の場合はスマートデバイスのアプリ一覧から[InterstageARオーサリング]アイコンもしくは[InterstageARDev]アイコンをタップし、クライアントオーサリングツールを起動させます。ステータスバーに表示される[メニューアイコン]をタップし、[設定]を選択します。
- iOS版の場合はスマートデバイスのアプリ一覧から、[InterstageARオーサリング]アイコンもしくは[InterstageARDev]アイコンをタップし、アプリケーションを起動させます。表示されるメニューから[設定]を選択してください。
- Windows版の場合はスマートデバイスの[アプリ]一覧にある[Interstage
ARオーサリング]アイコンもしくは[Dev]アイコンを選択し、アプリケーションを起動します。画面右上に表示される[設定]アイコンを選択します。
- システム開発者が開発したAR重畳表示アプリケーションの場合は、システム開発者に確認してください。
- [ログ取得]のチェックボックスを用途に応じてチェックを入れる、もしくは外してください。
注意
- Android/iOS版の場合
ログを取得するのに必要な領域は20MBです。10世代まで保存することができます。
上限値超過の場合は、古いファイルから上書きします。
- Windows版の場合
ログ内容はMicrosoft管理コンソールが提供するイベントビューアーに保存されます。
世代管理はせず、20MBまで保存されます。上限値超過の場合は古いログから削除されます。
ポイント
- Android/iOS版の場合
- ファイル名は、ログの種類に応じて、以下の形式となります。
- 保守ログ:ArClient_debug_x.log
- ファイル名の“x”は重複を解決する一意番号(0~9)を表します。
- 一意番号が小さい順に新しいログが出力されます。
- キャッシュに20MB以上のログデータが存在する場合、ローテーション機能により、最新のログデータ20MBがログファイルへ出力されます。
- ログファイルは内部ファイル領域に保存されます。ログエクスポートを実行した場合、内部ファイル領域から内蔵ストレージに対してログファイルを出力します。
- Windows版の場合
- ログはイベントビューアー内の[アプリケーションとサービス ログ]にある、イベントソースの[Interstage
AR]に保存されます。
- レベルはエラー、警告、情報に分かれます。
- ステータスバーの[設定]にある[ログを取得する]にチェックが無い場合、ログは出力されません。