重畳表示を行う現場がオフライン環境であることを想定し、Interstage AR Processing Serverが提供するスマートオーサリングでは、サーバ通信モードとスタンドアローンモードを選択することが可能です。
- サーバ通信モード
- クライアントオーサリングツールを起動した際、スマートデバイスがオンラインであれば自動的に選択されます。シナリオリストの更新、AR重畳表示定義やリソースのダウンロードやアップロードが可能です。
- スタンドアローンモード
- クライアントオーサリングツールを起動した際、スマートデバイスがオフラインの場合自動的に選択されます。事前にAR重畳表示定義やリソースをダウンロードしたシナリオのみ、表示や編集などの作業が可能です。
- スタンドアローンモードにてオーサリングを行った場合、その後サーバ通信モードにてサーバにデータをアップロードする必要があります。
ポイント
- 一度にダウンロードできるリソースの容量は、スマートデバイスの内部ストレージの空き容量に依存します。
- クライアントオーサリングツール起動時にサーバ通信モード/スタンドアローンモードを選択することができます。
モードの切り替えるにはクライントオーサリングツールの再起動が必要です。