以下の手順で3Dモデルを追加します。
注意
-
3Dモデルの作成方法については開発ガイドを参照してください。
- 登録するzipファイルは必要なファイルのみを含み、フォルダ構造を持たないように作成してください。
例)
bear.zip
- bear_002.obj
- bear_002.mtl
- bear002_tex3.PNG
- 基本情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。
対象となるARマーカーのIDとAR重畳表示定義名の変更を行います。
- 認識方法
[ARマーカー][位置情報]から認識方法を選択します。
- AR重畳表示定義名
AR重畳表示定義名を0~30文字以内で入力します。
- ARマーカーID
[認識方法]で[ARマーカー]を選択した場合、重畳表示の対象となるマーカーのIDを入力して下さい。デフォルトではID番号1が選択されています。
- シナリオID
選択されているシナリオのIDが表示されます。
- シナリオ名
選択されているシナリオの名前が表示されます。
- シーンID
選択されているシーンのIDが表示されます。
- シーン名
選択されているシーンの名前が表示されます。
- 表示させたい3Dモデルを選択し、[次へ]ボタンを押します。
- ローカルに保存してある3Dモデルを使用する場合
- [ファイル選択形式]で[ローカルのファイルをアップロードする]を選択してください。
- [参照]ボタンを押し、対象のファイルを選択してください。
- MIMEタイプが正しいことを確認してください。
- サーバに登録済みの3Dモデルを使用する場合
- [ファイル選択形式]で[サーバ上のファイルから選択する]を選択してください。
- [参照]ボタンを押し、対象のファイルを選択してください。
- URLを直接選択する場合
- [ファイル選択形式]で[URLを直接選択する]を選択してください。
- [URL]に256文字以内で直接入力して下さい。 絶対パス、もしくは相対パスでの指定が可能です。
注意
- ローカルに保存してある3Dモデルを使用する場合
- *.obj、*.mtlファイルを含む*.zipファイルを指定してください。クライアントアプリケーションでの解析処理を高速化させる形式に変換されます。。
- 変換後の*.zipファイル名の先頭には「ar3d_」が付加されます。
-
ARコンテンツで使用しないデータは無視して変換処理が行われます。変換後のファイルが正常に重畳されることをクライアントオーサリングなどで確認して下さい。
- サーバに登録済みの3Dモデルを使用する場合、URLを直接選択する場合
- 「ローカルのファイルをアップロード」で変換された*.zipファイルを指定してください。
- 配置情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。
- 投影方法
3Dモデルを使用する場合、投影方法は3Dのみとなります。
- 認識方法で[ARマーカー]を選択した場合
- 座標位置
ARマーカーを基準として、AR重畳表示コンテンツを表示させたい座標を-32~32の間の数値を入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
数値の単位はARマーカー本体のサイズです。
例
ARマーカーのサイズが5cmの場合、座標に4を指定した際はマーカーの原点を中心に20cm離れた場所に存在するように表示されます。
- 回転
AR重畳表示コンテンツの回転角度を-360~360の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
- スケール
AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~32の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
- 認識方法で[位置情報]を選択した場合
- 位置情報
AR重畳表示コンテンツを表示させたい緯度・経度・高度を入力して下さい。
緯度:北緯を正(プラス)とし、南緯を負(マイナス)とします。小数は第5位まで有効です。第6位以降を入力した場合は第6位を四捨五入します。単位は[度]です。
経度:東経を正(プラス)とし、西経を負(マイナス)とします。小数は第5位まで有効です。第6位以降を入力した場合は第6位を四捨五入します。単位は[度]です。
高度:z軸方向の値を表します。整数値を入力して下さい。単位は[m]です。
- 回転
方位および水平方向を基準とした回転角度を入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
- スケール
AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~150000の間の数値で入力して下さい。
注意
最高位と最低位の桁が8桁以上離れた値を入力すると、丸め誤差が発生する場合があります。
- 必要に応じて「タップアクションを利用する」をクリックし、ファイルもしくはスクリプトアクションの設定を行って、[完了]ボタンを押してください。設定した場合、対象のAR重畳表示コンテンツがタップされた際に、設定されたファイルもしくはJavaScriptが実行されます。
- ファイル
タップアクションで呼び出したいファイルを指定してください。
- ローカルに保存してあるファイルを使用する場合
- [ファイル選択形式]で[ローカルのファイルをアップロードする]を選択してください。
- [参照]ボタンを押し、対象のファイルを選択してください。
- MIMEタイプが正しいことを確認してください。
- サーバに登録済みのファイルを使用する場合
- [ファイル選択形式]で[サーバ上のファイルから選択する]を選択してください。
- [参照]ボタンを押し、対象のファイルを選択してください。
- URLを直接選択する場合
- [ファイル選択形式]で[URLを直接選択する]を選択してください。
- [URL]に256文字以内で直接入力して下さい。 絶対パス、もしくは相対パスでの指定が可能です。
- スクリプトアクション
タップアクションで呼び出したいJavaScriptのメソッド・引数を256文字以内で指定してください。
注意
3Dモデルを1シーンに多数設定している場合、以下の点に注意してください。
- 3Dモデルファイルの解析処理は、多くのメモリを使用します。そのため、3Dモデルを多数設定している場合、
3Dモデルファイルの解析処理が完了する前に重畳表示を実施しないでください。メモリ不足によりアプリケーションが終了する場合があります。
- スマートデバイスのメモリ容量を考慮してコンテンツ数を設計してください。メモリ容量を超えて3Dモデルを設定した場合、アプリケーションがメモリ不足しアプリケーションが異常終了する可能性があります。
- 1シーンあたりの3Dモデルの推奨コンテンツ数は最大10コンテンツ程度となります。