名前
dxsvstart -- DBミラーリングサービスの開始
形式
dxsvstart { -c | -r }
機能説明
DBミラーリングサービスを開始します。
DBミラーリングサービスには以下の2つの種類があります。
正系ノードのDBミラーリングサービス
副系ノードのDBミラーリングサービス
オプション
正系ノードのDBミラーリングサービスを開始します。
副系ノードのDBミラーリングサービスを開始します。
使用例
正系ノードのDBミラーリングサービスを開始します。
dxsvstart -c
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意
本コマンドは、モニタデーモンを起動したOSのユーザまたはスーパユーザで実行してください。
本コマンドは、Mirroring Controllerを構成するすべてのデータベースサーバ上で実行します。
Mirroring Controllerを構成するすべてのデータベースサーバでDBミラーリングシステムの運用の開始が完了した後、アプリケーションサーバの起動を行ってください。Mirroring Controllerの起動状態は、dxinfコマンドで表示することができます。
本コマンドは、モニタデーモンが起動中に実行可能です。
Symfoware Serverの起動状態による本コマンドの実行可否については、“A.1 Symfoware Serverの起動状態ごとの動作一覧”を参照してください。
DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については、“A.2 DBミラーリングサービスの状態ごとの動作一覧”を参照してください。