操作手順
データベースのデータをタイムゾーン指定で更新する場合、以下の手順で行います。
記述例
データベースのデータをタイムゾーン指定で更新する場合の記述例を以下に説明します。
PreparedStatement pstmt = con.prepareStatement ( "INSERT INTO TBL (ID,日付) values(?,?)"); (1) pstmt.setInt(1, 1); (1) Timestamp tsJpn = new Timestamp (0); (2) Calendar calGmt = Calendar.getInstance(TimeZone.getTimeZone("GMT")); (3) pstmt.setTimestamp(2, tsJpn, calGmt); (4) pstmt.execute(); (5) pstmt.close(); (6)
(1) SQL文の準備
(2) Timestampオブジェクトの生成
(3) タイムゾーンを設定
(4) パラメタへの値の設定
(5) SQL文の実行
(6) オブジェクトのクローズ
以下に各項目の設定方法を示します。
ConnectionインタフェースのprepareStatementメソッドを使用し、SQL文を準備します。パラメタは、“?”で指定します。
Timestampオブジェクトを生成します。
TimeZoneクラスのgetTimeZoneメソッドを使用し、データを取得します。
PreparedStatementインタフェースのsetXXXメソッドを使用し、パラメタに値を設定します。
参照
setXXXメソッドの詳細については“Java APIリファレンス”を参照してください。
PreparedStatementインタフェースのexecuteメソッドを使用し、SQL文を実行します。
生成したオブジェクトをクローズします。
PreparedStatementインタフェースのcloseメソッドを使用します。