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Symfoware Server V12.1.x アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)
FUJITSU Software

Windows3.2.11 UNICODEを使用する場合のコード系の選択

アプリケーションの文字コード系をUNICODEで動作させる場合、日本語項目の表現形式はUCS-2のリトルエンディアン形式となります。

以下の富士通COBOL製品を使用し、かつ、Symfoware ServerがWindows(R)の場合、コンパイル時にUTF-32の形式としてリトルエンディアン形式またはビッグエンディアン形式を選択することができます。

オプションの指定方法

以下に、UTF-32のリトルエンディアン形式を使用する場合のコンパイル例を示します。

sqlcobolを使用する場合

sqlcobol -un -RCS UTF32_LE demoU01main.scob -M -o ../bin/demo01

sqlpcobを使用する場合

sqlpcob -un -RCS UTF32_LE demoU01main.scob
cobol -WC,"ENCODE(UTF8,UTF32,LE)" -M demoU01main.cob

注意

プレコンパイルとコンパイルを別々に実行する場合は、COBOLコンパイラにENCODEオプションを必ず指定してください。

また、複数のコンパイル単位から構成されるアプリケーションは、すべて同じENCODEオプションを指定してコンパイルしてください。