パフォーマンスデータ格納ファイルの見積り式を以下に示します。
パフォーマンスデータ格納ファイル = 1メガバイト + 128バイト × (保存期間(秒)) + システム情報基礎値 × (保存期間(秒) / システム情報採取間隔(秒)) + SQL状態情報基礎値 × (保存期間(ミリ秒) / 状態サンプリング間隔(ミリ秒)) + SQL文情報基礎値 × 保存期間における長時間SQL文発生回数 + 1メガバイト × 保存期間におけるデッドロック発生回数 システム情報基礎値 = 1メガバイト + 1キロバイト × (共用バッファプール数 + データベーススペース数 + ロググループ数 × 2 + コネクションの最大接続数 ) 共用バッファプール数 = rdbcrbfコマンドで作成する共用バッファ識別子の数 + 10 ロググループ数 = システムロググループ数 + 監査ログ用ロググループ数 + ユーザロググループ数 システムロググループ数 = 1 SQL状態情報基礎値 = 128バイト × トランザクションの最大多重度 SQL文情報基礎値 = 256バイト + SQL文の長さ + アクセスプランの出力情報量 (注)
注) アクセスプランの出力情報は、ACCESS_PLAN=(ON,2)と同じ情報です。
参照
“SQLTOOLユーザーズガイド”の“アクセスプランの出力形式”を参考に見積もってください。
ロググループ数
ロードシェア運用以外は、計算式どおり算出してください。
ロードシェア運用は、次のようになります。
ロググループ数は、1です。
ロググループ数は、ユーザロググループ数です。