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Symfoware Server V12.1.x セットアップガイド
FUJITSU Software

C.12 パフォーマンスデータ格納ファイルの見積り式

パフォーマンスデータ格納ファイルの見積り式を以下に示します。

パフォーマンスデータ格納ファイル
      = 1メガバイト
      + 128バイト × (保存期間(秒))
      + システム情報基礎値 × (保存期間(秒) / システム情報採取間隔(秒))
      + SQL状態情報基礎値 × (保存期間(ミリ秒) / 状態サンプリング間隔(ミリ秒))
      + SQL文情報基礎値 × 保存期間における長時間SQL文発生回数
      + 1メガバイト × 保存期間におけるデッドロック発生回数

          システム情報基礎値
            = 1メガバイト
            + 1キロバイト × (共用バッファプール数
                              + データベーススペース数
                              + ロググループ数 × 2
                              + コネクションの最大接続数  )

              共用バッファプール数
                  = rdbcrbfコマンドで作成する共用バッファ識別子の数 + 10

              ロググループ数
                  = システムロググループ数 + 監査ログ用ロググループ数
                  + ユーザロググループ数

                    システムロググループ数 = 1

          SQL状態情報基礎値
            = 128バイト × トランザクションの最大多重度
          SQL文情報基礎値
            = 256バイト
            + SQL文の長さ
            + アクセスプランの出力情報量 (注)

注) アクセスプランの出力情報は、ACCESS_PLAN=(ON,2)と同じ情報です。

参照

“SQLTOOLユーザーズガイド”の“アクセスプランの出力形式”を参考に見積もってください。

ロググループ数

ロードシェア運用以外は、計算式どおり算出してください。

ロードシェア運用は、次のようになります。

Capitalシステムの場合:

ロググループ数は、1です。

Satelliteシステムの場合:

ロググループ数は、ユーザロググループ数です。