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Symfoware Server V12.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

7.1.2 使用できるアプリケーションサーバ

Symfoware Serverに組み込まれたInterstage Application Server技術をベースとしたアプリケーションサーバを利用することで、以下の効果を得ることができます。

(以降、Symfoware Serverに組み込まれたInterstage Application Server技術をベースとしたアプリケーションサーバを、「Symfoware Server Java アプリケーションサーバ」と呼びます。)

参照

pgx_jadminコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。

Symfoware Server Java アプリケーションサーバを利用する場合、フレームワークは、以下の構成になります。

図7.3 Symfoware Server Java アプリケーションサーバを利用する場合の構成

図中のSymfoware Server Java アプリケーションサーバ固有要素について、以下に説明します。

注意

Symfoware Server Java アプリケーションサーバを使用する場合、以下の点に注意してください。

  • ドメインは、1台のマシンに対して2個以上作成できないため、PL/extJavaを利用するデータベースクラスタは、1台のマシンに対して2個以上作成できません。

  • 1個のサーバインスタンス(JavaVM)が同時に実行できるJavaアプリケーションは64個までです。これ以上の多重度で実行する場合には、pgx_jadminコマンドでサーバインスタンス(JavaVM)を随時追加してください。