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 ApcoordinatorUJIタグリファレンス
FUJITSU Software

7.4.1 使用するXML要素の指定方法

タグで使用するXML要素は、bean, property, xpathアトリビュートの指定によって以下のように決まります。

beanで指定したオブジェクト(*1)

xpath指定

property指定

beanで指定したオブジェクト(*1)のpropertyで指定されたプロパティの値

タグで使用する要素

備考

XMLデータBean

あり

あり

-

-

xpathとpropertyの同時指定はできません。

あり

なし

-

xpathに与えた相対パスで指定される要素(相対パスの起点はXMLデータBeanのルート要素)(*2)

なし

あり

指定されたプロパティが存在しない

XMLデータBeanのルート要素の子要素のうち、propertyで指定した名前の要素(*2)

XMLデータBean

propertyで指定されたXMLデータBeanのルート要素(*2)

XMLデータBean以外

-

XML連携機能は使用されません。

なし

なし

-

XMLデータBeanのルート要素(*2)

(*3)

通常のデータBean

-

あり

XMLデータBean

XMLデータBeanのルート要素(*2)

xpathは無効です。(*4)

-

あり

XMLデータBean以外

-

XML連携機能は使用されません。xpathは無効です。

-

なし

-

-

XML連携機能は使用されません。xpathは無効です。

(*1) beanアトリビュート省略時には、代わりにカレントオブジェクトが使用されます。ただし、beanアトリビュートの指定が省略できるのは、タグが他の画面部品タグの内側で使用されており、カレントオブジェクトが利用できる場合です。

(*2) XMLデータBeanのルート要素とは、XMLデータBeanが保持するXMLツリーのルートです。

(*3) xpathとpropertyの両方を省略できるのは以下のタグです。

(*4) この指定方法が可能なのは、xpathとpropertyの両方を省略できるタグのみです。この条件に該当するタグについては(*3)の説明を参照してください。