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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

13.5.2 アプリケーションの実行

アプリケーションを実行するには、以下のように操作します。

  1. Webブラウザから以下を入力して、アプリケーションにアクセスします。

    http://[ホスト名]:[HTTPポート]/account

    HTTPポートには、「13.4.2 IJServerクラスタの作成」-「サーバーインスタンスの作成」の操作時に控えたポート番号を指定します。

    省略値は“28292”です(28292を利用しているサーバーインスタンスがほかに存在しない状態でサーバーインスタンスを作成した場合の省略値)。

    参考

    サーバーインスタンスのHTTPポートを確認するには、以下のように操作します。

    C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin get instance1.system-property.HTTP_LISTENER_PORT

    /opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin get instance1.system-property.HTTP_LISTENER_PORT
  2. 以下のように表示されるので、“Account Management Tool”のリンクをクリックしてサンプルを実行します。


    以下のように表示されます。このサンプルは、ユーザーアカウントの登録・更新・削除・参照・リスト検索を行う簡単なサンプルです。


参考

  • エラー(ステータスコード400(Bad Request))になってしまう場合、Webサーバを経由しない運用形態になっていない可能性があります。Interstage HTTP Server 2.2、Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)をインストールすると、自動的にWebサーバを経由する設定になります。この状態で、Webブラウザから直接Webコンテナにリクエストを送信すると、ステータスコード400(Bad Request)のエラーになります。このため、Webブラウザからの要求をWebコンテナが直接受信できるように、設定を変更する必要があります。設定方法は、「運用形態の設定」を参照してください。

  • アプリケーションを停止するには、IJServerクラスタまたはサーバーインスタンスを停止します。

  • データベースを停止する場合は、「9.1.18.2 stop-databaseサブコマンド」を参照してください。