Interstage V11.1.1での変更内容を説明します。
セキュリティーマネージャー使用時の動作(RHEL6以降の場合)
Javaアプリケーションの実行において、システムプロパティに以下を設定せずにセキュリティーマネージャーを使用した場合の動作が変わりました。
jdk.corba.allowOutputStreamSubclass=true jdk.corba.allowInputStreamSubclass=true
例外は発生しません。
以下の例外が発生する場合があります。
java.security.AccessControlException: access denied (java.io.SerializablePermission enableSubclassImplementation).
IIOPソケットの送受信待機時間監視機能の設定
Interstage Application Server V11.1.1では、IIOPソケットの送受信待機時間監視機能のデフォルト値が変更されました。
2000:6000:20:2147483647
2000:30000:20:2147483647
注意
V11.1.0以前の製品とIIOP通信を利用する場合、IIOPソケットの送受信待機時間監視機能のデフォルト値が異なる点に注意してください。
V11.1.0以前の製品とIIOP通信を利用する場合は、V11.1.0以前の製品に設定されているIIOPソケットの送受信待機時間監視機能の値も「30000」に変更されることを推奨します。
Interstage V11.1.0での変更内容を説明します。
セキュリティーマネージャー使用時の動作
Javaアプリケーションの実行において、システムプロパティに以下を設定せずにセキュリティーマネージャーを使用した場合の動作が変わりました。
jdk.corba.allowOutputStreamSubclass=true
例外は発生しません。
以下の例外が発生する場合があります。
java.security.AccessControlException: access denied (java.io.SerializablePermission enableSubclassImplementation).