形式
create-lifecycle-module [--target target] --classname classname [--enabled[=true|=false]] [--classpath classpath] [--loadorder loadorder] [--description description] [--property name=value[:name=value]...] module_name
機能説明
ライフサイクルモジュールの定義を作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名  | 簡略名  | 説明  | 
|---|---|---|
--target  | なし  | ライフサイクルモジュールの定義を登録するIJServerクラスタ名、Interstage Java EE 6 DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。省略値は「server」です。  | 
--classname  | なし  | ライフサイクルモジュールの完全修飾クラス名を指定します。  | 
--enabled  | なし  | ライフサイクルモジュールの有効/無効を指定します。  | 
--classpath  | なし  | ライフサイクルモジュールのクラスパスを指定します。  | 
--loadorder  | なし  | ライフサイクルモジュールの読込み順序を指定します。  | 
--description  | なし  | ライフサイクルモジュールに関する任意の説明を設定します。  | 
--property  | なし  | プロパティを、「プロパティ名=値」のペアにして「:」(コロン)で連結して指定します。  | 
オペランド
オペランド名  | 省略  | 説明  | 
|---|---|---|
module_name  | 不可  | ライフサイクルモジュールの定義名を指定します。  | 
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
「target」(または「オペランド」)に指定したサーバーインスタンスまたは指定したIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンス
このため、サーバーインスタンスまたはIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
![]()
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-lifecycle-module --target IJServer001 --classname "examples.LifecycleListenerImpl" --classpath "c:\export\customSetup" --loadorder 101 --description "this is a sample customSetup" --property arg1=value1:arg2=value2 customSetup  | 
![]()
![]()
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-lifecycle-module --target IJServer001 --classname "examples.LifecycleListenerImpl" --classpath "/export/customSetup" --loadorder 101 --description "this is a sample customSetup" --property arg1=value1:arg2=value2 customSetup  | 
形式
delete-lifecycle-module [--target target] module_name
機能説明
ライフサイクルモジュールの定義を削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名  | 簡略名  | 説明  | 
|---|---|---|
--target  | なし  | ライフサイクルモジュールの定義を削除するIJServerクラスタ名、Interstage Java EE 6 DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。省略値は「server」です。  | 
オペランド
オペランド名  | 省略  | 説明  | 
|---|---|---|
module_name  | 不可  | ライフサイクルモジュールの定義名を指定します。  | 
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
「target」(または「オペランド」)に指定したサーバーインスタンスまたは指定したIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンス
このため、サーバーインスタンスまたはIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
![]()
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-lifecycle-module  --target IJServer001 customSetup  | 
![]()
![]()
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-lifecycle-module  --target IJServer001 customSetup  | 
形式
list-lifecycle-modules [target]
機能説明
ライフサイクルモジュールの定義名の一覧を表示します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名  | 省略  | 説明  | 
|---|---|---|
target  | 不可  | IJServerクラスタ名、Interstage Java EE 6 DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。省略値は「server」です。  | 
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
状態の変更(有効/無効の切り替え)と参照は、以下のサブコマンドを参照してください。
使用例
以下のように実行します。
![]()
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-lifecycle-modules IJServer001  | 
![]()
![]()
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-lifecycle-modules IJServer001  |