JPAはOLTP系(データの検索が多く、更新が少ない)のJava EEアプリケーションによく使用されます。Interstage永続性プロバイダはデータベースで検索したデータをキャッシングすることにより性能を向上させることができます。
Interstage永続性プロバイダのチューニングオプションには、データベースを検索したデータから作成するEntityインスタンスをキャッシュするオプションが用意されています。これに合わせて、JDBCの接続プールまたはデータベースのチューニングも実施してください。
キャッシュは以下の2つが使用できます。
永続性コンテキストキャッシュ
永続性ユニットの共有キャッシュ
以下に各キャッシュについて説明します。